太陽光発電投資と不動産投資の違い

「太陽光発電投資」と「不動産投資」の違いを徹底分析

投資には太陽光発電をはじめ、不動産や株式などさまざまな種類があり、どの投資をするか迷う方もいらっしゃるでしょう。ここでは、「太陽光発電投資」と「不動産投資」の2つをピックアップし、それぞれの違いを紹介していきます。

太陽光発電投資と不動産投資を分野ごとに比較

<Point 1>メリット&デメリット

太陽光発電投資

太陽光発電投資とは簡単に言うと、土地や太陽光パネルなどの設備を活用して発電した電気を電力会社に売却して利益を得ることを言います。

<メリット>

●投資した金額に対して得られる収益の割合(利回り)が高い

●発電した電気を国が向こう20年間、一定の価格で買い取ることを約束している(固定価格買取制度)

⇒相場の影響を受けることなく安定して利益を得ることができます。

 

<デメリット>

●発電量が天候に左右されることや、20年たった後の見通し(太陽光発電投資の今後について)が不透明

●土地や立地条件に送電線からの距離がある

●メンテナンス費は安価であるが、周辺機器は買い替えが必要

 

 

不動産投資

不動産投資とは、アパートやマンション、駐車場などの不動産に投資することです。購入した物件を入居希望者に貸して賃貸収入を得ることや、購入した物件が購入価格よりも値上がりしたときに売却して、売却益を得ることを目的に不動産を購入します。

<メリット>

●家賃相場が激変することが少ないので、安定した収益を得られる

●1年2年のような年単位で借りるケースが多いため、長期的に収入が得られる

 

<デメリット>

●売却したくても希望する金額で売却できるかどうかわからない

●入居者がいない場合は家賃収入を得ることができない

●不動産が老朽化した場合に、修繕などの費用がかかる

<Point 2>投資にかかる値段

太陽光発電投資と不動産投資を始めるために準備すべき費用がどれくらいなのかを投資するお金の借りやすさと合わせて比較していきます。

太陽光発電投資

投資にかかる値段:約1,000万円~

空き地などで本格的に売電を行う産業用であれば、最低約1,000万円規模の費用が必要となります。

不動産投資

投資にかかる値段:約100万~

マンションのワンルームを購入するケースならば数百万円から始めることができます。規模が拡大して、都心の駐車場経営やマンション一棟を購入して不動産投資を行うとなると億単位のお金を準備しなくてはなりません。しかし、不動産会社が提携している金融機関で借り入れをすることが出来るケースも多く、物件金額の80~100%の借り入れができ、投資額の借り入れをしやすい傾向になっています。

<Point 3>投資期間

太陽光発電投資

太陽光発電投資の運用期間:20年

太陽光発電投資は、空き地などに太陽光発電のソーラーパネルを設置して、売電を行いながら収益を得ます。固定価格買取制度によって20年間、売電できることが決まっているので、投資する運用期間は、最低でも20年ということになります。

不動産投資

不動産投資の運用期間:30年以上のケースが多数

建物や土地など種類は様々ですが、基本的には耐用年数の長いものばかりです。建物ならば30年以上、土地ならば耐用年数などないに等しくなります。一方、転売目的で購入した不動産は買った時よりも高ければいつでも手放すことが可能ですので、投資期間は短くなることもあります。

 

<Point 4>収益

太陽光発電投資

どれくらいの規模で事業を行うかによって、初期投資の金額や設備のメンテナンスなど、毎年かかる経費の金額は変わってきますが、一般的な利回りは、10%前後と言われています。得られる配当の利回りが2%を超えると高利回りと言われる株式投資に比べると、かなり高い利回りとなっています。

不動産投資

不動産の種類によって、異なりますが大体1~15%の利回りになります。安定して収入を得ることのできる太陽光発電投資と比べ、不動産には、入居者に空きが出ると収益が見込めない点があります。収益を得られないどころか、入居者を募集するため広告料や不動産会社への仲介手数料などの費用がかかってしまいます。

 

<Point 5>リスク

太陽光発電投資

災害により太陽光発電のパネルが破損し、発電できなくなってしまうリスクがあります。パネルは、屋外に設置するため、地震や台風、竜巻、火災、水害など事前に予測することができない災害で、故障したり、破損したりする可能性があります。

不動産投資

大きなリスクは「空室」です。マンションの部屋や駐車場などが空いて、借りてもらえないと収入がないので、ローンの支払いのみとなります。場合によって、購入した不動産を売却する事態に追い込まれることもあります。

 

<Point 6>類似点

基本的に太陽光発電投資は、購入した土地に、発電設備を整えて、そこで得られた太陽エネルギーを売却することで利益を得ていきます。

土地を購入する必要があることや、発電設備という物件を立てて利益を得ていく点。10、20年期間で元本を回収していく点などは、不動産投資とよく似ています。また、運用する資金の大きさも、おおよそ同じくらいです。

そのため、一概にどちらに利益があるかと断定することはできません。


まとめ

太陽光発電投資と不動産投資について比較してきましたが、太陽光発電投資の方に優位点が多く見受けられます。不動産投資も家賃収入ではなく、転売を繰り返していけば、太陽光発電投資よりも大きな利回りを得ることが可能です。自分が持つ条件によって、合った投資の種類は異なってくると思います。太陽光発電や不動産をはじめ、株式投資や債券投資などさまざまな投資の特徴を知り、自分に合った資産運用をしていきましょう。

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